2017年06月26日

へるにゃーさんクレジット入り

先日の記事にて公開、発表したイメージキャラクター「愛莉(あいり)」のイラスト。返す返すも素晴らしいイラストを仕上げて下さったへるにゃーさんに感謝するとともに、ずっと待ち望んでいた「オリジナルキャラクター」の構想が、このような極めて完成度の高いものとなって実現した事は、本当に嬉しく思います。
今回の記事では、こうしたイラストを制作して頂く「依頼者」からの目線として、どのようなやりとりがあったか、また必要な情報資源やすべき要求はどういったものか、そういった内容を記していきます。
「ゲームや二次創作でイラストを依頼したい」というかたよりは、「自主制作CDなどのジャケットのような、一枚絵を依頼したい」というかたに向いた内容になると思います。
記述方法はいつもの通り箇条書きの一問一答(一問ダラダラ答かも)形式とし、内容によって文章量を変える形をとります。



・そもそも、なぜイラスト制作の依頼をした?
これまで私は音楽活動、小説の執筆活動を二本の柱として、細々とではありますがWeb上で展開してきました。それらの活動の中で、「自主制作CDの出版、販売」を目標にしていた時期がありました。結局これに関しては話が頓挫してしまい、また一からのスタートという状況にありますが、こうした何らかの「モノづくり」に関して、アイコンとなるキャラクターやイラストがどうしても必要だと痛感したのが、具体的にイラスト制作依頼を検討し始めた大きな理由です。
残念ながら私には絵心がなく、ドラえもんの絵描き歌の通りにペンを走らせても正体不明のキャラクターが仕上がるという酷いものだったので、自身でイラストを描く、なんていう事は最初から考えていませんでした。
後述する感じで今回のイラストレータである「へるにゃー」氏と出会った事もあり、また多少の勢いにも押される形でイラスト制作の依頼に踏み切りました。
ただし、一点の作品に関して「CDジャケットのみで使用」ということではなく、あくまでも汎用的に使用したいと考えていたのは当初からで、その点は今回の依頼に先立ってまず最初にお伝えした内容です。


・イラストレータはどうやって選んだ?
これに関しては、「私が良いと思うイラストを描いていた方」という一点に尽きます。女性キャラクターが可愛い、男性キャラクターがカッコいい、構図が良い、タッチが良い等など…根掘り葉掘り理由を挙げればキリがなくなりそうですが、逆に「全てにおいて自分が『良い』と思えないイラストレータ」の絵を、自分の作品や発表物のキャラクターとして使用したいと思えるでしょうか?
ここでいう「良い・悪い」はイラストの「上手い・下手」ではなく、完全に感性のお話です。「(趣味に)合う・合わない」と捉えて頂いても構いません。
世の中には非常に多くのイラストレータがいて、趣味レベルの方から商業レベル(つまり「プロ」)の方まで幅広い世界です。一方でインターネットの普及で、それらの方にコンタクトをとる「依頼者」側としては、ある程度同じ土俵から選択、依頼が出来る環境にあります。
もしも「どうやってイラストレータを選べばよいかわからない」と迷っている方がいるなら、まずは「自分が良いと思う」イラストレータを追いかけてみてはどうでしょうか。当然一枚だけの絵で判断せず、何名かピックアップが出来れば出来るだけ多くのイラストをチェックするのは重要なことです。
ちなみに、これも後述しますが、「イラストレータを選ぶ」という言い方に少々違和感を感じる方もいるかもしれません。平たく言えば「お前、そんなにエラいの?」と言った具合に。これについて、私は「依頼者がエラい、イラストレータは仕事を貰えたぶんだけありがたく思え」という考えは一切ありません。私が出来ない制作や知らない技術を持っている方に依頼するわけですから、そこには充分に敬意を払ってしかるべきだと、考えています。


・具体的にどうやってコンタクトを取った?
実は、へるにゃーさんにイラストを依頼したのは(仕事かどうかはともかく)今回が初めてではありませんでした。私が現在執筆中の小説シリーズの表紙絵、挿絵もご担当頂いており、こちらが初めてのコンタクトです。その時にどのような様子だったかを記してみます。
Web上でさまざまなイラストを集めて公開するSNSの一種「Pixiv」を眺めながら、同時に「小説に挿絵等を導入すべきか」という点については強く検討をしていました。文学としての作品に挿絵を導入するメリットとデメリットの検討は非常に難しかったのを覚えています。
小説に関しては最終的に電子書籍等の形で一般市場への流通を目指しているのですが、最終的に挿絵等の導入を決断し、Pixiv上でイラストを公開されているイラストレータのかた何名かにコンタクトを取りました。
その際、

・使用目的(今回は小説の挿絵)
・欲しい条件(私の場合、女性キャラだけでなく、男性キャラもしっかり描画されている等)
・今後の展開(電子書籍による出版を目指している等)
・ネガティブとなり得るポイント(依頼にあたって報酬の支払いが現時点では難しい事、その書籍がどの程度「売れる」かはわからない等)

これらの点は最低限、お伝えしていたようです。
この一覧を見ていただくとおわかり頂ける通り、「へるにゃーさんにとってのメリット」は私はひとつもお伝えしていません。
昨今Twitter等でも見られますが、「大々的にイラストを公開するので、あなたの名前も広がりますよ!」という内容については、それを考慮するのは「イラストを制作したイラストレータ(今回の場合、へるにゃーさん)」であり、依頼者側がわざわざ偉そうに提示する条件では無いと判断しているから、です。
そういった名声というのはある種の自然発生的なものであり、イラストレータのかたが「そうなってくれると嬉しい」と願うのは当然のことかもしれませんが、依頼者側が「お前の名前を広げるのを手伝ってやるよ、だからイラスト描いてくれよ」というのは、それこそ「お前どんだけ偉いんだよ」という部分に繋がってくると考えています。
あなた自身がよほどのキラーコンテンツ(ほぼ間違いなく大ヒットするコンテンツ)を持っていない限り、また持っていたとしても、「自分では制作が出来ないから他者に依頼する」というスタンスを取る以上、その相手(今回の場合、イラストレータのかた)に対して最大限の敬意を持つべきですし、相手が考えるべきメリットについて勝手に押し付ける事はすべきでは無いと、私は考えています。

以上の点を踏まえ、出来る限り丁寧に内容を伝える事を念頭においてメッセージをお送りしました。この時点で相手は私の知り合いや友人ではありませんし、突然知らぬ者からメッセージを送るという事がどういう事なのか、というのを充分に考慮して、「丁寧で、わかりやすく、出来うる限り失礼にあたらない」という内容は考えるべきでしょう。
その結果として今回良縁に恵まれ、小説の挿絵イラストからスタートして頂ける事となりました。


・今回のイラストの費用(報酬)はどの程度?
この点について、私は正直なところ事前情報として「一般的な平均値」というものを得ることができませんでした。
イラストの枚数は当然として、内容、構図、使用用途、そもそも制作するイラストレータなど、様々な要素が絡んだ上で決定される内容である為、実際の所「平均値」といえる金額はあまり無いようです。
今回の記事執筆にあたっても、私自身でそれを公開すべきか否かを検討した他、イラストレータのへるにゃーさんにも確認をした結果として、金額面については「非公開」というスタンスを取る事にしました。
これを知りたいと思われた方には申し訳ないのですが、特定の金額を提示公開する事で却って混乱を招く事を防ぐ意図があるとお考え頂ければと思います。
ただ、これは皆さんも薄々承知であると思いますが、市販されている「絵葉書10枚入り」という商品よりは遥かに高額である、と記しておきます。
後述するとおりに「イラストの注文」を行い、へるにゃーさんにそれをチェックして頂いた上で金額提示がありましたが、私自身の印象としては「妥当か、むしろ安い」というものでした。
一枚絵、資料があるとはいえ完全オリジナル、継続的な収入に繋がらない「買い切り」商品、つまりは「フルオーダーメイド」の商品であるのが今回のイラストなので、もしかすると、他の方が全く同じ条件で依頼をした際に、「そんなにするの!?」と思われる方もいるかもしれません。
どうやら今の世の中、特にカード系のソーシャルゲームの影響で「イラスト一枚くらいたかが知れたもん」という風潮があるようですが、その一枚のイラストに対して、イラストレータのかたがどれだけの労力を費やすことになるか、繰り返すようですが「自分には出来ない制作である」事を前提に考えると、自ずと「最低ライン」は見えてくるかもしれません。多少の交渉は行う場面があるかもしれませんが、「自分にできない事を依頼する相手」として敬意を払った上でのやりとりを考慮すべきでしょう。


・実際にはどのような注文をした?
この点についても、私にはどういった形でイメージを伝えれば良いのかがわからず、へるにゃーさんにその点から教えて頂きました。
結果として、「既存で公開等されているイラスト、あるいは実写写真等を複数枚ピックアップし、パーツやポイントごとにお知らせする」というスタイルになりました。
髪型はこんな感じ、ポーズはこんな感じ、服装は、アクセサリは、背景は…といった具合です。結果として、今回は7枚の画像を用意し、それぞれに注釈・説明をつける形で大きな一枚の画像にまとめ、テキストデータと一緒にお送りしました。これらの画像に関しては、あくまでも「資料」として一般に公開しないものである為、Google画像検索や手持ちの画像・写真などをお送りしています。本当はその資料画像自体をここに掲載出来れば伝わりやすいのですが、第三者の著作物(イラスト・写真とも)が含まれている為、ここでは公開しません。
完成したイラストからピックアップしてくるとすれば、例えば髪の毛の色はシルバーで、ヘッドセット(インカム)は左耳に、服装はタイト気味なワンピースで色は黒ベースで、背景は多少近未来感を感じる、かつ閉塞感が感じられるイメージで、光や照明の色具合は緑ベースで…といった具合です。実はよく見ていただくと、左右の瞳の色が違う「オッドアイ」な女の子になっています。この色違いは、私自身がカラコンをつけていた時にやっていたのと同じ配色で、「ラノベキャラのようなあからさま『ではない』、言われないとわからない程度に」とお願いしたものでした。
ちなみにバストサイズは完全に私の趣向で無駄にこだわった感がありましたが、それに関しても「○○カップで」という指定ではなく、既存イラストを提示した上でチェックをして頂きました。
(私自身がバストサイズの計測方法など知るはずもなく、愛莉のおっぱいは何カップなのか、気になるところではありますが)

これらの点を画像を踏まえてお送りした上で、へるにゃーさんにチェックして頂き、イラスト制作にかかる費用、及びスケジュールを提示して頂きました。その点は前述した通りですが、今回費用報酬に関しての交渉はしなかったと記憶しています。また、スケジュールについても今回は締め切りや期限が厳しい依頼では無かった為、確認こそしましたがそのままゴーサインとなっています。

へるにゃーさんより頂いたメールにて、「これを教えてほしい」といった内容であったものは、以下の通りです。

・イラスト全体のイメージ
・キャラクターのイメージ
・キャラクター以外のイメージ(キャラクター前面、背面など)
・特に拘りの無い要素について
・利用媒体について

上記にて私が作成した資料画像の他にも、こういった形で詳細の確認があった為、それぞれに対して文章、もしくは資料画像の指定等で返答しています。


・依頼から納品までの期間はどの程度だった?
今回は前述の通り、極めて短期的に納品を受ける必要があるケースでは無かった為、こちらから具体的な「締切」を指定はしていません。単純にメールの日付から見ると、2016年の9月に最初の依頼メールをお送りし、2017年の3月末日に納品を受けています。
へるにゃーさんから具体的に「作業開始がいつから可能で、おおよそこの程度の期間を要する」という提示を頂いていたので、私から具体的な日程の提示をする事はありませんでした。
ただし、「締切は無いから、いつでも良いですよ」といった依頼は本来あまり望ましくないのかもしれません。いつでも良いと言われれば、もしかすると他の仕事を優先的に回してしまい、下手すると1年も2年もかかってしまう可能性もあります。
今回のケースのように事前に「この期間であれば可能」という提示が無ければ、ある程度の期間や締切の提示はすべきかもしれません。
ちなみに、私はそうなる事を想定し、締切の提示が必要であれば半年スパンで提示しようと考えていましたが、今回最終的にちょうど半年で納品となった為、このくらいの期間を1単位として目安にして頂くと良いと思います。
逆に締め切りが確実に決まっている(例えば、CD制作でプレス依頼に出す日程が確定している等)場合、第一の条件としてそれをイラストレータのかたに伝える必要がありそうです。前述した報酬にも影響するでしょうし、そもそもイラストの内容や他の仕事の兼ね合いから受けることが出来ない、というケースも考えられます。
仕事として引き受けて頂く事になるのであれば、ある種の「けじめ」として納期や制作期間を決定しておく事は、きっと大切になってくると思います。


・納品データはどのようなものになった?
今回の納品データは、Photoshop形式(psd形式)のイラストデータと、png形式による画像データ3点、それらがどういったデータかの補足テキスト、画像使用上の注意(イラストレータのクレジット表示条件等)です。
psd形式のデータでは、「キャラクター」「キャラクターの影」「背景」の3枚にレイヤー分けをして頂いた上で、画像解像度は6000*6000pxという大きめのデータになっています。

2017-06-26_19h44_08

(3分割されたレイヤーの内訳。キャラクター、影、背景)

これについては、元々Web上での使用のみならず、印刷物等での使用も視野に入れている事を予めお伝えしていた事に加え、「可能であればキャラクター部分等でレイヤーを分けて納品して欲しい」という事をリクエストしていた結果になります。へるにゃーさんの場合では、元々Photoshopではないソフトウェア(CLIPSTUDIO PAINT Pro)を使用して制作を行われている上で、psd形式での資料確認、納品が可能であると公表されている為に、こういった納品方法が実現したのですが、イラストレータのかたによってはそういった納品に対応出来ないというケースもありうる事ですので、事前に確認をするのを忘れないようにしましょう。

クレジット表示については、今回は「媒体に掲載した画像の付近に指定内容を表示」という形でお知らせを頂きました。これについても、元々クレジット表示に関して「表示なしで使用したい」という要望があったわけでも無かったので、それに関する「お約束事項」であると判断しています。もしもクレジット表示をしたくない、或いは出来ない場合などに関しても、事前にその旨を伝えることは重要になります。イラストレータのかたにも「クレジットは必ず表示して欲しい」という限定条件を持っている場合もあるでしょうから、この点はしっかりと確認しておきましょう。言うまでもありませんが、「金払ってるんだからどうしようと自由だろ」という考えは捨てるように。あなたのイラスト使用方法によっては、あなたにイラストを提供して下さった方にも様々な影響を及ぼすケースがある事を忘れないようにしてください。


・イラスト制作費用(報酬)の支払いはどのように?
今回は銀行振込という形でお支払いしました。これについては、イラストレータのかたから支払い方法の提示を受ける事になるケースがほとんどであると思います。たまに「ビール券くれ」だったり、「お米券が良い」だったり、最近だと「Amazonギフト券でよろしく」といったケースもあるようです。
これらに関してはイラストに限らず、大昔から続く「シェアウェア」という有料のオンライン公開ソフトウェアの支払い方法でも見られるもので、ユニークではあると思いますが、フリーランスを始めとした「それを仕事にしてメシを食ってる」という方だと少ない方法だと思います。振込手数料に関しても、多少相談の余地はあるのでしょうが、基本的に依頼者(支払い側)が負担すると考えておけば、余計なトラブルは避けられます。

ちなみにこの時、振込にあたって支払い者の情報が相手に伝わると同時に、イラストレータのかたの個人情報がこちらに送られてくる事となりますので、その取り扱いには充分に注意しましょう。氏名、性別、銀行名から推測できる居住地等、それを一般に公開していないかたの場合、当然ですが依頼者側も勝手にそれを公開するのはご法度。個人間(C2C)やビジネス上の関わり(B2C、B2B)を問わず、これら情報管理は慎重に行いましょう。この記事を書く上でへるにゃーさんの事を「彼」とも「彼女」とも言わなかったのには、この理由があります。


・イラストを受け取った、その後は?
大変でした。何がって?持ってるデジタル機器の壁紙を全部貼り替えるのが。
…といったあくまでも個人的な使用はともかく、第三者の目に触れるような公開の場面で使用する場合には、事前に知らせていた「使用用途」のお約束も踏まえた上で、希望があればイラストレータのかたにその事をお知らせすると良いと思います。
TwitterやFacebookのアイコンを変えた、何らかの形で(例えばこのblogのように)一般に情報公開した、CDや印刷物等に掲載して頒布、販売した等、意外と「そうしたほうが良い」という場面は多くあります。
前述した通り、その使用方法によってはイラストレータのかたに何らかの影響を及ぼす事もあります。それが良い影響であればもちろん良いのですが、使用方法を間違えてしまうと悪影響になってしまう事もあります。
非常にわかりやすいのが二次創作で、特に成人向けのアダルト作品などに使用した場合、元々成人向けのイラストを描いていないかたにとっては、もしかするとあまり好ましい使用法とは言えないかもしれません。
同人誌や二次創作イラストなどにおける暴力表現、性表現等の関係で、そのあたりが随分曖昧になっている方もいるかもしれませんが、それを好む人がいる一方で、それを好まない、気分が悪くなる人もいることは、しっかりと覚えておきましょう。それは閲覧者であろうが、元となるイラストを描いた人であろうが、同じことです。
よっぽど特殊な条件下でないかぎり、あなたは依頼したイラストレータの「看板」を背負ってイラストを使用、公開する事になる、という事は、充分に注意しましょう。


…と、このような形でまとめてみました。イラスト制作の依頼にあたって、私が何を考え、何を聞いて、何をしたか、という点はある程度おわかり頂ける…とうれしいです。
世の中には非常に多くのイラストレータがいて、落書き程度のかたから、本当に素晴らしいイラストを描くかたまで、玉石混交とも言える状況にあります。
あなたがもし、今後誰かにイラストを依頼するようなことがあった時、何かの参考になれば幸いです。

最後に、せっかくなので…と言ってはナンですが、今回イラストをご担当頂いたへるにゃーさんに、いくつか質問をしてみました。
今回のように「個人が一枚絵を依頼する」というパターンの際、イラストレータのかたがどのように対応し、考えを持たれるのか、そんなところが垣間見えると面白いかなと思いつつ。

【イラストレータ「へるにゃー」さんへのQ&A】

Q1.まず、簡単に自己紹介を
A1.フリーランスのイラストレーターです。
  商業受注を始めてそろそろ2年となります。
  商業で雑誌や小説の挿絵描くのを目標に日々精進しています。



Q2.今回の依頼に関して、「これがやりやすかった」「楽だった」という事はありましたか?
A2.資料を多く準備頂けたので、絵の完成イメージが沸き易かったです
  また、割と自由に描いて良い箇所が多かったのも楽でした。



Q3.逆に「やりづらかった」「面倒だった」と思った事はありましたか?
A3.そうですね、絵の想定される用途が様々でしたので
  そのどれに使っても不自由無いようなサイズを検討する部分でしょうか。
  縦横の決まったキャンバスに作品としてバランス良く描くのとはまた違ったことを
  考えないといけませんので。



Q4.描くにあたって、女の子のプロフィール的なもの(身長とか3サイズとか)は決めていましたか?
A4.決めてないです、その場の勢いですね!
  ご依頼時の希望を盛り込んだ上で
  とにかく「可愛くなぁーれ」とシルエットを弄り倒します。


Q5.ちなみにこの娘は何カップ?
A5.私の理想+1ランク上のカップです~


Q6.注文を受ける際、「これは必ず提示して欲しい」という内容はありますか?
A6.共通して頂きたいのは、
・イラストの用途(前述のイラストサイズ等を検討するのに必須)
・納品時に女の子と背景は分けて欲しい等(後での対処は困難な場合が多いです)
・ご依頼内容の項目毎の優先度(良い絵に仕上げたいので、多少改変してもいい要素と必須要素の理解は重要です)
・納期と報酬(生活がかかってますので、あまり気にしたくない部分ですがやはり重要です)
です。
他にも色々あるのですが、ご依頼内容によって必要な情報が変わったりします。


Q7.「MMDのデータが欲しい」「Live2Dのデータが欲しい」といった注文は可能ですか?(純粋なイラストではない、動的コンテンツ向けデータの作成依頼)
A7.Live2D用データに関しては、商業でいくつか対応したことがありますがかなり手間のかかる繊細な作業でした。
  絵を描いてる感じがしない作業ですので、受注優先度は低いです。
  また、実際にLive2D作業をなさる方が別なので、
  動かし方の理解や、完成時のデータ構成等、詳細な指示書が必要で、不明点お任せが一切効かないご依頼です。
  上記資料のご用意が難しい場合は、それらツールを専門に扱っていらっしゃる方に依頼した方がいいかもしれません。

  MMDは、3Dモデルはまだ殆ど触れていないので対応できないかと思います。



Q8.MMDやLive2Dデータ等を依頼者本人が制作する、あるいはまた別のモデラーに依頼する等の場合、クレジットを表示するという前提があった際に許諾は受けられますか?(非商用の場合)
A8.私の方で追加作業が発生しないのでしたら是非どうぞ~
  完成した際には一報頂けると嬉しいです。


Q9.前述のMMD、Live2D等のデータを、「商用」の形で制作、使用する事に許諾は受けられますか?また、可能な場合はどういった点を注意すると良いでしょうか?
A9.この件に関わらず、商用時は事前にご相談頂けると助かります。
  特に、事前に想定されていなかった形でのイラスト運用の際は必須かと思います。

  と言いますのも、商品販売時にイラスト関連で何かトラブルが発生した際に
  それが想定外の用途で発生したものでしたら一切責任が持てない為です。

  良くあるトラブルでは、
  ・イラストに使われている一部素材が商用不可のものなので偉い人に怒られる
  ・ご依頼のイラストが商用時の二次創作ガイドラインに則っていない二次創作で版元さまに怒られる
  などあります。
  そういったイラスト制作側からしか分からない懸念事項をお伝えする為にもご一報下さい。




Q10.仮に今回の女の子が第三者の目に留まり、成人向けコンテンツ(二次創作イラストや同人作品等)に使用したいとなった際、許諾はしますか?
A10.特に抵抗はありませんのでどうぞ~
  ただ、著作権は破棄しておりませんので、
  事前のご相談や売り上げに対する報酬等のお話はさせて頂きたいです。



Q11.最初から成人向けのイラスト(裸体や成人向けシチュエーションなど)を依頼する事は可能ですか?
A11.非公開や公開前案件ばかりですが、商業でも既にいくつか描いておりますのでどうぞ~
  また、サンプルはリリース後にゲームでキャラをゲットするとご覧になれます。

  ただ、まだこういったコンテンツ専門に技術を磨いておりませんので、
  全年齢向けイラストの方がクオリティが高くなると思います。

  あと、えっちぃのはとても割高です。
  お財布の中身を十分にご用意頂き相談下さいませ(*゚ェ゚人)



Q12.今回のイラストをベースに「服だけ変えて欲しい」「髪型だけ変えて欲しい」など、いわゆる「差分変更」は可能ですか?もし可能な場合、どの程度まで?
A12.どこまでも。 作業内容の重さと私のスケジュール空き具合次第です。


Q13最初に一枚絵を描いて頂いてから差分を依頼するのと、最初から差分も含めて依頼するのとで、必要になる期間や報酬は変わりますか?また、どちらが望ましいですか?
A13.勿論変わりますし、全部まとめてのご依頼が望ましいです。
  後付のご依頼は、一括程には完成度が高くならない場合があります。
  (その時にある全ての情報を組み込んで、一番良いデザインへアレンジする為)


Q14.個人からの一枚絵、という依頼、正直面倒くさかったりしませんか?
A14基本絵を(主にキャラクターを)描くのが好きなのでそうでもないです。
  あと、自身の経験にもなります。
  また、個人さま、商業問わず、面倒かどうかは作業内容次第です。


Q15.今回は「資料ありきの報酬提示」であったようですが、「この程度の報酬で依頼したい」という事はできますか?
A15.はい、どうぞ~
  絵の依頼が初めてでなんだか良く分からない場合も、とりあえずご相談下さい。


Q16.あ、愛莉ちゃんの…ば、バストサイズとか…ウエストとか…ヒップとか…身長とか…ゴニョゴニョ
A16.
B:私の理想+1
W:私の理想
H:私の理想+1
身長:150~160の間くらい?


Q17.最後にひとこと。
A17.好きなものを時間を気にせず好きなだけ描ける。
  そんな世界に私はいきたい。

  ↓そんなへるにゃーのウェブサイトはこちら


以上が、へるにゃーさんより頂いたQ&Aの内容になります。なかなか興味深い内容もあり、非常に面白かったです。
あらためて、素晴らしいイラストを描いて頂き、愛莉に生命を吹き込んで頂き、ありがとうございました!

(20:18)

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